筋トレを愛する女が筋肉吟遊詩人岩本照さんに痺れた理由

筋トレブームである。

女性が筋トレの良さを語り、筋肉の素晴しさを語る時代が来るとは夢にも思っていなかった。

 

20年近く前なら筋トレをする女性自体珍しかった。ましてやガチトレーニングをする女性なんて殆どいない。そんな時代から筋トレを続けてきた私にとって、筋トレの先生は雑誌「月刊ボディビル」「Ironman(アイアンマン)」「muscle and fitness」あたりの3誌だった。

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これらの雑誌はガチ勢ofガチ勢のためにあるので、本文もなかなか。

食事のアドバイスが「オートミールカップ」とか「卵白五個分」みたいな世界。食べるものだけで既に世界線が違う。

 

なら、(もうちょっとライトな雑誌読めばいいじゃん?)と、なるじゃないですか。

 

そこに位置するのが雑誌「Tarzan」なんですよね。

 

それがね、「Tarzan」って雑誌は筋トレガチ勢に言わせると「しゃらくせえ」雑誌なんですよ。
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筋トレだけにスポットを当てた雑誌ではないので、テーマも自転車だったり、ランだったり、ストレッチだったり。

そこに付随する筋トレ情報も、ガチ勢的には「ハイハイハイハイ(イキリのスピードとボリュームで)基本のヤツねー!」みたいな内容。

出てくるモデルもいわゆる"細マッチョ"で、人のカラダは「デカけりゃ優勝🏆」だと思ってるガチ勢的には物足りないったらない。

 

てなわけで、「Tarzan」は私の中で(ぬるい筋トレ系雑誌ね、OKオーケー)な位置付けだったわけです…、

 

岩本照さんの記事に出会うまでは。
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岩本照さん※がTarzanに扱われる前も、ちょいちょいジャニーズの方が特集されることはあったと思います(記憶はびっくりするほどおぼろげ&決めつけ)。

 

じゃあ、なぜ今回半年ぶりにブログを書こうと思い立つくらいに岩本照さんの特集に痺れたのかというと、

 

Tarzan」という雑誌の位置付けを自らの存在と肉体で定義したアイドルに初めて出会ったからだと思うんですよね。

 

結論から言うと、岩本照さんほど「Tarzan」という雑誌の位置付けを万人に理解させる説得力のある人はいないんじゃないかと思ったし、長年謎だった「Tarzan」という雑誌における「筋肉」の位置付けについての最適解を出したのも彼なんじゃないかと思った、ということ。

 

先述の通り、「Tarzan」は"しゃらくせえ"です。走るときのオシャレ眼鏡の提案とかしてくる意識の高さがあります。しかも「眼鏡」とは呼ばず「アイウェア」とか呼ぶタイプの意識の高さです。

 

殆どのページがオシャレ。ウェアもモデルもオシャレ。

 

でも、それが「Tarzan」なんです。

 

オシャレなの、最高じゃん?どうせトレーニングするならオシャレな方がいいじゃん。身体だってデカいだけじゃない、自分のなりたいスタイルを目指せばいいじゃん。楽しく。かっこよく。でもストイックに。

 

それを体現していたのが、ジャニーズ事務所所属のタレント、岩本照さんだったのです。

 

まず、写り方があまりにうまい。

これこそ、アイドルの成せるわざ。

筋肉を美しく、でも筋肉だけを主役にはしない。

と同時に「見せるべき筋肉」が一番美しく見える写り方。もうこれは芸術であり、スポーツです。

筋肉を愛した者なら分かる、「筋肉をリスペクトしている」写り方ができるのは、彼がアイドルという"被写体のプロ"であり"筋トレのプロ"だからだと思うほど。

 

 

そろそろ私の文章も、「筋肉を愛する人間特有のキモさ」を帯びてきたと思います。

 

そうなんです、筋肉を愛する人はネタでもキャラでもなんでもなく「筋肉ポエマー」になってしまいがち。

 

そんなポエマーの最高峰と言って間違いないのも岩本照さんなのです。

 

彼は誌上にて「筋肉吟遊詩人」の呼び名で呼ばれています。

 

腹筋は実の子供。他の部位は養子という感じ。

 

パンパンの張りを感じたら、前腕の中にいる人達が「今日はもう無理だ!」と悲鳴をあげてる証拠。

 

小人のサポートでダンベルを上げ下げ

 

うっとりします。

これは過去にアーノルド・シュワルツェネッガー先生の残した言葉

筋肉がNOと叫んだら、私はYESと答える。

を彷彿とさせる詩人ぶりです。

我々筋トレバカゴリラの心の声をこんなにも美しく言葉に紡いだ詩人、シュワちゃんか岩本照さんか、という気さえします。

普段「Tarzan」は手に取らないタイプのでっかいゴリラたちも、岩本照さんの紡ぐ言葉を聞いたら、その言葉は彼らの頭で福音のように鳴り響き、一瞬で彼を神のように称えることとなるでしょう。

 

要するに、岩本照さんは筋肉的に、

 

  • 画に力と説得力があって
  • 言葉に本気度とカリスマ性がある

わけです。

これは、ゴリラ系ガチ勢にもすぐに伝わるし、もっと素晴らしいことに「Tarzan勢」というカテゴリーを見事に体現した、ということなんですよね。

 

「なりたいカラダは自分で決める」

「決めたら努力は惜しまない」

 

というまさに「今」という感じのスタンスを確立し、それが「Tarzan」という雑誌そのものだと、存在をもって証明してくれた素晴しさ。

 

あわせて、「ジャニーズアイドルがアイドルとして活動するために筋肉で作り上げる最適なカラダ」という新ジャンルを圧倒的な肉体で証明したこと。

 

この功績は本当に本当に素晴らしい。

今まで、「Tarzanだから」という理由で手に取らなくてごめんなさい。十年以上謎だった「Tarzanの立ち位置」をあなたが教えてくれました。

その立ち位置はあまりに革新的で、それでいて昔から変わらぬスタンスで、スルーするのは勿体ないものでした。

 

昔から変わらぬスタンスで、「良いもの」や「良い在り方」はそのままに。

変えていくべき考え方や価値観は新しく。

 

そんな、古き良き、そして新しい岩本照さんの「Tarzan」記事は、筋トレガチ勢を痺れさせる。

 

こんな素敵な人に興味を持つきっかけをくれた「Tarzan」に感謝。

そして筋トレに感謝。筋肉に感謝。

 

筋トレバカは一生筋肉ポエマー。私も筋肉吟遊詩人目指して今日もスクワット100キロ続けよう。

 

 

 

 

※岩本照さん。ジャニーズ事務所所属。ジャニーズJr.のグループSnow Manの一員。身体能力を生かしてTBS系「SASUKE」にも過去3回出場。