「ずっとスゴい」し「ずっと上手い」人たちの話

関ジャニ∞gr8estライブに行ってきた。

ライブレポなどを全くチェックしていないので、これまで札幌や名古屋公演で交わされた会話や空気感…もちろんセトリも一切分からないまま、ひとりペンラを握りしめ、案内されるままに席にたどり着く。

 

チケットには、「アリーナ」と印字されていた。席にたどり着く。これはいわゆる「神席」だ。私の周りのお嬢さん方も\ヤバい神席!/を繰り返していたので間違いないはず。

 

ライブが始まる。

この空気は何度味わっても最高だな、と思う。ド平日木曜18:30。学校帰りの制服で、会社ギリ上がりの格好で、学校を終えた子どもを連れて…。「この日のために」集まったファンの熱量が一瞬でアがるこの空気は最高にエモい。

 

スクリーンにメンバーの顔が写し出される。当然ながら渋谷さんがいない。

 

ここで、始めて私は「ああ、いないんだな…」と、分かりきったことに打ちのめされる。

私はFC入会で担当名義を「渋谷すばる」と書いてるし、"関ジャニ∞関ジャニ∞たらしめる(ていた)ものは渋谷すばる"と言い切るレベルで渋谷さんを崇拝してるからだ。

 

メンバーが現れる。最高にかっこいい。

何故か人数を数えてしまう。(いち、に、…6人なんだよな…)。

 

冒頭、錦戸さんが挨拶をする。

「ひとりいなくなった関ジャニ∞を初めて見る人もいるかもしれない…」と。

錦戸さんは、ちゃんと「この公演だけの人」、「これまでのMCなどを全く知らない人」「渋谷すばるを応援している人」に目を向けてくれていた。この錦戸さんの言葉が本当にありがたかった。私もその一人だから。

 

目の前の錦戸さんの言葉や表情で、彼らの気持ちはじゅうぶん伝わったし、渋谷さんを応援する者として、どうやってこのライブを楽しめばいいのかがストンと分かった気がした。

 

札幌初日から東京公演までの間、メンバーの中で、変わらぬ思いも、変わっていった空気もあったんだろうな…というのがその瞬間に分かった。

 

そして、それだけ分かればじゅうぶんだな、とも思った。

 

これまでの公演でされてきた会話や言葉、空気…。それらを全く知らなくても、実際に自分が目にした表情や言葉、演奏が全てを語ってくれるライブをしてくれるグループなんだと思った。

 

関ジャニ∞は、明らかに変わってた。

新しい関ジャニ∞だった。

 

それは、私がこれまで「関ジャニ∞関ジャニ∞たらしめるのは渋谷すばる」だと思っていたから。

 

その思いを取り払って見てしまえば、

関ジャニ∞は変わってなかった。

変わってないけど、進化してた。

 

ずっとスゴかった。

最初から最後までずっとスゴい。

 

その"スゴさ"は技術であり、オーラであり、声や表情であり…なんだけど、

 

何よりシンプルに「未来をを楽しみにさせる」スゴさが徹底してた。

 

関ジャニ∞関ジャニ∞たらしめていたのは渋谷すばる」という私の思いは、これからはノスタルジーとして持っていようと思った。

持っていてもいいんだよ、と肯定された気も(勝手に)したから。

 

 

ただ、同時に「今の関ジャニ∞関ジャニ∞たらしめているもの」の答えを見せられた気がした。

それは6人であることの「力強さ」と「優しさ」「正直さ」だと思った。

 

過去のことをなかったことにはしない。受け止めるけど、消化できないこともある。でも前に進む。

誰かが疾走して勢いをつけるのではなく、全員でガッチリと肩を組んで前に進む。

 

この「力強さ」と「優しさ」「正直さ」が新しい関ジャニ∞関ジャニ∞たらしめてる気がした。

 

最後に歌った曲は、渋谷さんのソロでスタートする以外の想像ができない曲だった。

それをメンバーがユニゾンで歌う。その声が"「渋谷すばると共にいた過去」に誇りを持った仲間の声"に聞こえて、聞いた瞬間、私の中で何かが成仏した。

 

最後の挨拶で、大倉さんが

「Mステ出演以降、知り合いに"関ジャニ∞歌うまくなったね"とか言われるけど、前から上手かったし笑」と、冗談めかして言っていた。

本当にその通りだ。関ジャニ∞はずっとスゴいし、ずっと上手い。

 

その"スゴさ"と"上手さ"を肩の力を抜いて全力で楽しむ。

すると、とてつもない感動やアツさが秒毎にやってくる。

そんな夢みたいな時間があって、帰りには早くこの感動やアツさを誰かに話したいと思う。

 

少しすると、渋谷さんがいないことにチクりと心が痛む。

この、繰り返し。

 

でも、これが私の中での正解なんだと思えた。

 

その「正解」ってやつも、人の数だけあるんだ、と改めて教えらえた一日だった。

 

こらからも、大いに楽しんで、大いにチクりとする。

 

それでよし!

 

 

 

 

 

 

 

それにしても、ドラムをたたく大倉さんを後ろから眺める景色は日本八景に入れるべき。